2014年05月27日
ジェネリックがデフォルト?

子供が熱を出したので、小児科に連れて行きました。診察の結果、ただの風邪だと思うから風邪薬と解熱剤を出しておくねと言われ、処方箋をいただいたのですが、処方箋に書かれる薬が製品名ではなく成分名になったんですね。薬局に行ってびっくりしました。なんでも、とくに断りが無い限りジェネリック医薬品の方を優先して処方するとか。
ジェネリック医薬品に偏見がある訳ではなく、むしろ自分がかかる時は今までもジェネリック医薬品でお願いしますとわざわざ言っていたくらいなのですが、子供の薬となると話は違います。小さい子供に飲ませるので、ジェネリックでは無いお薬でお願いしますと言ったら、保険会社と市へ、そのように言われたという書類を提出しますと言われました。ジェネリックを出した場合の金額との差額が請求されるということなのかなと思って聞いていたのですが、なんだかなーと思いました。
それが午前の話だったのですが、午後にもう一度、今度は皮膚科へ行き、同じように処方箋をいただきました。病院が別の場所なので、薬局も別のところへ行ったのですが、今度はジェネリック医薬品にしますか?と聞かれました。これも子供用の薬だったので、いいえ、ジェネリックでは無い方でお願いしますと答えたら、分かりました、と言われたのみでした。どうやら薬局によって対応が違うんですね。
処方箋が成分名で表記されるようになったり、ジェネリック医薬品を推奨するのは別にかまわないのですが、子供の薬代まで削るのはなんだかなーと思うのは親のエゴなんでしょうか。国の医療費補助の負担が問題になっているのはニュースで聞いたことがあるので、その対策なんだろうという想像はつくのですが、子供への対応とは切り離してほしいなと思った出来事でした。