2014年06月06日
驚きの実験結果

梅の季節がやってきました。毎年この季節は梅シロップを漬けるのが我が家の恒例です。子供たちはもちろん、実家の母も楽しみにしているので、出来る限りたくさん仕込むようにしています。
梅を漬ける際につまようじや竹串で穴をあけるレシピと、そうでないレシピと両方存在しますよね。どちらの方がより上手に漬けられるのか疑問に思っていたので、昨年、同じ袋に入っていた1kgの梅を半分に分けて、穴をあけたものとそうでないものの比較をしました。3週間後に出来上がった梅シロップは、見た目から差は歴然でした。
穴をあけた方は梅がふっくらとしたままでシロップも赤っぽかったのに対し、穴を開けなかった方は梅がしわしわになり、シロップは透明に近いものでした。残った梅の体積に反比例して、シロップの量も穴をあけた方より穴をあけなかった方がたくさんとれました。漬けこんだ梅も楽しむのであれば穴を開けた方がより美味しくいただけますが、我が家ではシロップの方がメインなので、これからは穴を開けずに漬けこもうと思った実験結果でした。
もう一つ、梅を凍らせてから氷砂糖と漬けこむレシピもあるので、今年はこちらも比べてみたいと思っています。
出来上がったおいしい梅シロップは、水で割ってジュースにするのはもちろん、炭酸で割って梅ソーダにしたり、かき氷のシロップとしてそのままかけたりもします。母がはまっている食べ方はところてんにかける食べ方。
どれも本当に美味しいので、毎年どんなに漬けても夏が終わる前に無くなってしまうのが困りもの。去年は果実瓶以外にジップ式の袋でも漬けこんでみたのですが、やっぱり瓶の方が衛生面でも保管面でも安心できます。今年は何kg仕込もうか、それらをどうやって保管しようか、頭を悩ませています。
Posted by みんたん at 10:31│Comments(0)
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